芸能事務所の力関係とか
こういうとき、いつも考えずにいられないことがあるんですよね。
何をもって、強い事務所というのか?
以前、中森明菜さんが
「事務所が強いところが、ガーっと行く!」と言ってたんですよね。
デビューした新人アイドルについて。
明菜ちゃんの時代の「強い事務所」と言っら、歌唱力がずば抜けているわけでもなく、ルックスがモデル並みだというわけでもなく、な同期のアイドルが思い浮かびますよね?
小柄だけどバランスの良いスタイルの持ち主で、新人賞受賞はしなかったけれど、センスを感じるおしゃれな人という評価を受けた当時のアイドル、いましたよね?
彼女の所属していた事務所が、ジャニーズ辞めた当時の郷ひろみさんを受け入れて。郷ひろみさんは、ジャニーズからの圧力だのテレビ局の忖度なんかまるっきりないように見える活躍ぶりを発揮していましたよね?
つまり、昔の事務所からの圧力から守ってくれる強い事務所に所属すること(品のない言い方すれば「ケツ持ってもらう」こと)で、日本の芸能界でも活躍できるように、郷さんが上手に世渡りしたように見えた。その事務所の社長さんには、北島音楽事務所なんかより、ずっと深い闇があったようで、ずいぶん黒い交際の噂が絶えなかったらしいです。
亀梨和也さんが、ぐっと歳上の元アイドル女優さんとのスキャンダルが報道されてた時も、ジャニーズ事務所が「大事な将来あるアイドルになんてことをしてくれる⁈」という抗議ができなかったようだったと記憶しています。ドラマのプロモーションに利用されるままにされたとしか思えない状況でした。母親ほどの年齢差があったけど、それも乗り超えてしまうほど、元アイドル女優さんが魅力ある女性なのか? と思うしかないという捉えられ方でした。
そういうことに気づいてなかった3人が無防備な独立した結果が、こういう報道につながっていた気がするんですね…それに対して、自分なりに対応した実績がある仁くんの発言が注目されてしまったのは仕方ないと思うけど。
圧力とか忖度とかがあるのが当たり前になっているのがよろしくないのは当たり前のことですよね。
ただし、かわし方はいろいろあったんだと、いっぱい考えさせてもらってます。
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